これからは内部監査の専門性が必須!
日本銀行から「ガバナンス改革と内部監査」(2019年7月 金融機構局金融高度化センター)と
題するレポートがリリースされています。
これからの内部監査のあり方についてコンパクトに整理されていますので、
内部監査部門の方は一見/一読されることをおススメします。
「ガバナンス改革と内部監査」(日本銀行 金融機構局 金融高度化センター)のレポート
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実務界における肌感
長年、数多くの内部監査人の方と交流しているCIAのわたし目線から本レポートの
内部監査の専門性、特に、公認内部監査人資格について言えることは次のとおりです。
- 特に、金融機関は専門職の養成に精力的に取り組まれている。
- 例えば、新生銀行の「コーポレート・ガバナンス報告書」(2020年6月19日付)で以下の記述があります。
グループ監査部では、監査要員の専門性向上に力を入れており、公認内部監査人(CIA)や公認情報システム監査人(CISA)の資格取得も精力的に行っております。
- 公認内部監査人(CIA)の会合・勉強会などでも金融機関の出身者が多い。
- 事業会社の内部監査部門長などに転職した金融機関出身の内部監査専門職・公認内部監査人(CIA)も少なくない。
- 例えば、上場会社のクレハ社の「コーポレート・ガバナンス報告書」(2020年6月25日付)で以下の記述があります。
常勤社外監査役は金融機関の出身で公認内部監査人の資格を有し、財務・経理や内部監査業務に従事した経験があり、常勤監査役は当社経理部門責任者を務めるなど、各々財務および会計に関する相当程度の知見を有しています。
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CIA資格は、グローバル・スタンダードに基づく内部監査の専門性の証です。
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