もしもあなたの会社で不祥事があったら、広報担当のあなたはどうしますか?
緊急事態ではじめてのことなのでパニックになるかもしれません。
- とりあえず、何か言わなければ。。。
- 記者会見、リリースなど広報の方法が多くてどうすればいいかわからない
- 従業員にどのように対応してもらえばいいかわからない
など、たくさん疑問や不安に思うことが出てきますよね。
こんな緊急時の対応こそ「危機管理広報の基本と実践」を理解し、事前の準備をしていれば、対応の違いが顕著に現れてきます。
危機管理広報の基本と実践を知れば、不祥事発生時の対応が変わります
歴史をたどれば繰り返されていることがわかる不祥事。
記憶に残っているものだけでも、「こんな事件あったな」といくつか思い出されるかと思います。
その中でも、不祥事報道に対して誠実に対応し、早期に沈静化させる企業もあれば、対応が後手後手になり連日テレビを賑わせる企業もあります。
これらの企業の違いの1つに広報対応の出来不出来があります。
良い記者会見、悪い記者会見
不祥事の記者会見ひとつとっても、良い記者会見と悪い記者会見があるんです。
悪い記者会見の典型例といえば、例えば
- 謝罪の意がない記者会見
- 会社のトップが出てこない記者会見
- トップは出てきたが、しどろもどろで新しい情報もない
- 当事者が出てきているのに「調査中です」と回答する
- 社長が一生懸命に想定問答集を探して読み上げるだけ
などなど。あの人だな、と思うものもありますよね。
過去にはこのようなたくさんの失敗事例が存在します。
これだけの失敗事例があるにもかかわらず、今の記者会見の現場においても同じような失敗が繰り返されているのが現状です。
同じ失敗をしないようにするには「事前の準備」が大切になってきます。
良いリリース、悪いリリース
記者会見だけではなくリリースを出す際にも、良いリリースと悪いリリースがあります。
- 謝罪の意がはいっていない
- 誰に向けてのリリースなのかわからない
日常業務では出さない内容になるため、後手後手の対応になったり、反感を買う内容になる会社も過去にはありました。
このような状況になれば、沈静化までに時間が必要になり、会社としても損失がさらに大きくなります。
誰でも良いリリースを簡単に書ける方程式が存在します!
実は、誰でも緊急事態にでも良いリリースを簡単に書ける方程式が存在していました。
浅見先生がこれまでの不祥事発生時に出された大量の良いリリース、悪いリリースを分析・研究した結果です。
ポイントはリリースに必ず入れるべき内容とその順番にありました。
浅見先生の「危機管理広報の基本と実践」セミナーでは、緊急事態に良いリリースを書くポイントを学べました。
まとめ
もしもあなたの会社で不祥事があったら、緊急事態ではじめてのことなのでパニックになるかもしれません。
不祥事発生後のあなたの会社の対応によっては、各メディアに揚げ足をとられ連日のように報道されかねません。
失敗をしないようにするには「事前の準備」が大切になってきます。
弁護士 浅見隆行先生の危機管理広報が学べる「危機管理広報の基本と実践」
ご関心のある方は、セミナーと同じタイトルの書籍「危機管理広報の基本と実践」(中央経済社)が発刊されていますので、是非そちらでご確認ください。