公認内部監査人(CIA)試験に少しでも興味を持った方であれば、
- 受験者数は?
- 合格者数は?
- 資格保有者数は?
といったことに関心をお持ちなのではないでしょうか?
ここでは、最新の公開情報(2021年10月現在)に基づき、これらの情報を整理しておきたいと思います。
CIA資格に関するグローバル動向
CIAは、内部監査業務に関連する国際資格です。
内部監査人協会(IIA 本部:ニューヨーク)のWEBページで公表されている情報(CIA Growth Trend)によると、CIAの資格取得者は次のような状況になっています。
※グラフ間隔と経過年数に違いがあるのでご注意ください。
(グラフは筆者作成)
IIAから発信されている情報には、以下のような記載もあります。
■170,000名を超える内部監査人が公認内部監査人(CIA)資格を取得
■CIA資格取得者が所属する業界はさまざま。国も150か国超。
■内部監査人が有する、職業・教育面でのバックグラウンドも多種多様。
⇒そして、CIAは増加傾向にある!と。
CIA資格の日本における動向
日本では、日本内部監査協会が事業報告書の中で、公認内部監査人(CIA)認定試験に関する情報を一般公開しています。
これを見る限り、日本のCIA資格取得者もグローバル動向と同様に増加傾向にある!と言えます。
また、「パート別合計受験者」(CIA資格にチャレンジしている内部監査人)も増加傾向にあることが読み取れます。
CIA資格は、ガバナンス強化がさけばれている昨今、その一翼を担う内部監査人に必要な国際資格と位置付けられるようになるかもしれませんね。
(グラフ:筆者作成)
<募集中>CIA試験にチャレンジする方、是非ご参加ください。(無料)
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