【合格者のプロフィール】
S.A.Sさん
・所属:某生命関連企業の監査部に所属
・内部監査業務歴: (勉強開始時)3ヶ月、(合格時)1年7ヶ月
・2025年7月にCIA試験合格
・全パート合格までの各パート毎の受験履歴及び合否状況
Part 1→Part 2→Part 3の順で、学習・受験を進めました。
Part 1:1回目 合格(2024/4月)
Part 2:1回目 不合格、2回目 不合格、3回目 合格(2025/1月)
Part 3:1回目 不合格、2回目 不合格、3回目 不合格、4回目 合格(2025/7月)
・パート毎に合格までに要した学習期間
Part 1:1ヶ月
Part 2:8ヶ月
Part 3:7ヶ月
・週あたりのCIA受験対策学習時間
・トータル1000時間程度
・10~20時間/週
・内部監査基本テキスト第4版(Part 1で役立った)
・IPPF(Part 2で役立った)
・CIA試験模擬問題集2019(Part 1で役立った)
・内部監査-アシュアランス業務とアドバイザリー業務 第4版(手を出さなければよかった)
・試験対策Webアプリ(Part 1~3で役立った)
・A社のMCカード(Part 2、3で役だった)
数多くの問題をこなすことができた。
個人的な印象ですが、A社やCIA試験模擬問題集2019に比べ、アプリの問題は、実際の試験問題の性質に近いように感じました。
Webアプリゆえ、通勤時間、子供の習い事待ち時間、お風呂の時間など、携帯もってどこでも勉強できた
・これから受験される方へのアドバイス、留意点 等
アドバイス:
結論としては、アプリを何周もやってください!そして、問題文や選択を覚えるのではなく(結果的に、正解は何番か、などは覚えてしまうのですが)、不正解となる答えについても、どんな理由で間違っているのかまで頭に入れられるように、
アプリをやりこんでください!4倍の時間がかかりますが、その学習が結果的に早道だと思っています。
私はPart 2の2回目不合格の時、Part 3の2回目および3回目不合格の時、かなり心が折れました。
一番は、Part 2の2回目不合格の時でしたが、何をどう勉強すればよいのか悩みました。その理由は、Part 2 1回目不合格の後、新しい参考書に手を出したのですが、これがよくなかったです。
結果として、点数は1回目より悪くなってしまいました。初心に戻って、アプリおよびMCカードを繰り返しやりこみました。その結果、なんとか合格できました。
また、Part 3は、1回目はほとんど勉強せずに挑んで(アプリもたった1回解いただけ)590点台をとってしまい調子に乗ったため、勉強がおろそかになり、2回目不合格。
心は折れましたが、勉強すれば大丈夫!と切り替え、また、Part 3残り1つを残すのみだから、焦らず勉強しようと考えることができました。
Part 2よりはプレッシャーはありませんでしたが、シラバスが変わる時期であったため、ちがう意味の焦りはありました(新たなシラバスで勉強したくないと)。
ゆえに、最後の4回目試験までの1ヶ月は、隙間時間を見つけながら、アプリ(4周)およびA社MCカード(3周)をこなすことで、7月中に合格することができました。
結論としては、多くの問題に触れることが合格への早道だと思っています。
最後は、自分は合格できると信じて諦めないこと!8回目でやっと合格した人物もいるのですから(笑)
留意点:
ほぼ毎回だったように感じていますが、各試験の最初の10問ぐらいは、ややトリッキーな問題が多く(知らない単語とかも出てきた)、焦ってしまい、かつ考えてしまい、時間の大きなロスに繋がってしまいました。
皆さんにはまずは焦らず、あまり時間をかけずに最初の10問に対応いただくのがよいかと思っています(分からない問題は、マーキングして見直しの際に解き直してみるなど)。
S.A.Sさん、CIA試験合格おめでとうございます
さぁ、次の合格者は・・・、そぅ あなたです!