【合格者のプロフィール】
井手謙太郎 様
・所属:大樹生命保険株式会社 常勤監査役
・内部監査業務歴: 監査役業務に約2年従事
・2025年6月にCIA試験合格
■CIA受験履歴
Part1 受験1回(2024/5合格)
Part2 受験2回(2024/6不合格、2025/3合格)
Part3受験2回(2024/9不合格、2025/6合格)
■パート毎に合格までに要した学習期間
Part1 約3か月、
Part2 約9か月※ ※業務にて途中5か月ほど学習ブランクあり
Part3 約4か月
■週あたり学習時間
業務の繁閑にもよりましたが、毎日通勤片道1時間中にWebアプリ、試験直前を除き平日帰宅後に1時間、土日に4時間程度(週8時間程度)。
① 中央経済社の「内部監査基本テキスト」をPart毎に通読、
② GLEIMテキストをPart毎に通読(Part1 Part2のみ) 、
③ Part3対策で技術評論社の「令和6年栢木先生のITパスポート教室」を通読、
④ 通勤時にWebアプリにて演習(基本、応用、模試を誤答が無くなるまで何度も繰り返す)、
⑤ ④で誤った問題、自信が無い問題につき①②③を参考に自作の「見直しノート」を作成、
⑥ 試験間近に受験機関T模試及びCIA試験模擬問題集2019(日本内部監査協会)を時間内に解答、
⑦ 試験直前は⑤を熟読、
しました。
Part1に一発で合格した事で少々舐めてかかってしまい、Part2及びPart3に連続して不合格になってから、④以降に本格的に取り組んだのが実態です。
(良かった点)
日本語過去問がほとんど手に入らない中、本番類似の大量の問題演習が可能である点、
受講料が安価な点、
隙間時間や電車内でスマホでいつでも問題を解ける点。
(改良点)
問題と解答の画面が2つに分割されてスクロールするより、非分割で一括でスクロール出来る旧タイプの方が使いやすかったです。正答以外の選択肢について、何故誤答なのかの解説がもう少し多いと良かった感じがします。
■おすすめの学習方法:
・ Webアプリを基礎、応用、模試の順に解答し、基礎と応用は最低2回、出来れば3回繰り返した上で、模試を再度解答すれば、少なくともWebアプリ類似問題は知識面含め臆する事なく解答出来る様になります。
・本番に同じ問題は出ませんが、類似パターンや問われる知識は頻出なので、「同じ問題ばかり解いても仕方ない」と思わずWebアプリ全問を暗記する位にやり込むことが効率的かと感じました。
■これから受験される方へのアドバイス、留意点 等
①PartとPartの受験間隔は詰めすぎないこと。私は短期で試験を終えたい余り、出題分野が類似しているPart1とPart2を1か月連続、Part3もPart2から2か月後に試験日を設定してしまい、Part2で失敗。意気消沈した勢いでPart3も失敗してしてしまいました。CIA試験は高額な受験料にも関わらず、本番の問題も解答ももらう事も出来ず、不合格の時に何故不合格なのかがわからない、対策の仕様が見出せない、非常にストレスフルな試験です。各Partの受験は余裕をもって設定した方が、結果として無駄なお金を使わずに済みます。
②市販の日本語勉強材料が少ない中、Webアプリを信じて反復学習をしていく事が、近道かと思います。もちろん全Part一発合格を目指して予備校に通われるのも効率的かと思いますし、実際そうされている方が多い様に感じました。私は、3年程前に市販教材だけで合格された方のネット記事を読んでいたので(その方はWebアプリが無かった時代に受験)、高い予備校代をケチってその方と同じやり方(自作ノートに落とし込む)を踏襲してみようと決めてました。一発合格とはいきませんでしたが、Webアプリのおかげで、結果的には平均的な期間で完了することが出来ました。皆さまのご成功を祈念申し上げます。
== 以上です。====
井手謙太郎 様、CIA試験合格おめでとうございます
さぁ、次の合格者は・・・、そぅ あなたです!