【CIA試験合格者インタビュー：Yさん】

▶内部監査基本テキスト第４版・CIA試験模擬問題集2019

（受験申込まで）
“公認内部監査人資格認定試験対応 内部監査基本テキスト〈第4版〉”のパート1,2の内容をスキマ時間（出張時の移動時間中など）で通読し、概要を頭に入れました。
2か月ぐらいで読み進めつつやる気を高め、2024/8末までにテキストに付属する問題集と、”CIA試験模擬問題集2019″をそれぞれ1周。間違えた個所はその場で振り返りをしたが2周目はせず。

（パート1）
2024/9に入ってすぐにWebアプリに取り組み始め、1週間で基礎学習コースを1周（間違えているところは正解するまで繰り返し）、さらに試験前日・当日に模擬演習コースを1周。

（パート2）
パート1の合格後、パート1と同様に基礎学習コースを1周。試験前日・当日に模擬演習コースを1周。

（パート3）
“公認内部監査人資格認定試験対応 内部監査基本テキスト〈第4版〉”を一読し問題集を1周。”CIA試験模擬問題集2019″を1周。

その後、Webアプリの基礎学習コースを1周（間違えているところは正解するまで繰り返し）。

▶CIA試験対策Webアプリ
→パート1, 2（特にパート1）で基準に関連する問題が出たときは、正誤にかかわらず必ず”専門職的実施の国際フレームワーク 2017年版”の該当箇所を参照。
→誤答の個所は、翌日以降、正解するまで解きなおし。
→パート3は範囲が広いので、正誤にかかわらず知識補充が必要な項目はノートに書きだし、試験前日に読み直し。
→パート3は運の要素もあると思ったので、応用学習コースや模擬演習コースはあえて解かず、不合格となった場合に2回目の受験に利用しようと考えた。
→パート1に不合格となった時から活用しました。他の教材だけでの学習では、問題の経験数が足りないことを痛感し、試験対策Webアプリを活用しました

良かった点：

スマホで寝転がりながら取り組める点

回答の際、”わからない”という選択肢があり、まぐれ当たりで済ますことのないように記録を残せる点。

圧倒的に多い問題数。パート1, 2を解き終えた段階で”専門職的実施の国際フレームワーク 2017年版”の要点について、ほぼ網羅的に頭に叩き込めていた。フレームワークは、そのまま暗記するのではなく、問題を解くことを通じて頭に叩き込めた。

▶どの参考書も問題集も100%納得感のある答えや説明というものはないと思いました。試験は70%の正答率で合格できるのだと割り切り、細かく悩まずに進めるのがよいと思います。

▶IIAのCCMSのチュートリアル（日本語版）を受験申込の前後で読まれることをおすすめします。受験生個々人の強み・弱みなどに合わせた受験戦略を立てやすいと思います。
実務経験が深い分野ほど思い込み、実務経験、成功体験が邪魔をして、誤答が多くなるかもしれません。学びなおしの機会と思って前向きに取り組むとよいかもしれません。