はじめに
ある学生の方から就職に向けて
「どんな本を読んでおけばよいか?」
という質問をいただきましたので、会計・監査プロフェッショナルに
役立ちそうな本を紹介しておきます。
あくまで経験に基づく個人的な見解ですが、アマゾンの評価・概要を
確認のうえ、「読んでみよう!」と思う本があれば、ぜひトライ
してみてください。
本をクリックすれば、アマゾンのページがオープンするように
設定しています。
※「これもっ!」という本については、随時、更新していくようにします。
「これは将来、使えそうだ/役立ちそうだ!」
という箇所は、読みながら財産を積み上げていっていただければ
と思います。
↓
読み流しで終わらないに、何らかの形で残していくことを
おススメします。
プロフェッショナル思考に関する本
いずれの本も論理的な思考、整理に関する内容です。
ビジネスの実務で使える思考技術ですので、
参考になるかと思います。
難しそうに聞こえるかもしれませんが、わかりやすい
表現・記述ですので、これから就活生でも十分に
読める内容になっているものと考えます。
プロフェッショナルの基礎スキルに関する本
プロフェッショナルとして身につけておけば役立つスキル/ツールに
関する本です。上述の思考法とスキルは、プロフェッショナルにとって
車の両輪ともいえるものだと考えています。
IT基礎知識に関する本
ITの時代。ビジネスパーソンにとって最低限の
知識は身につけておきたいところです。
モチベーションを持って学習するためにITパスポートや
基本情報技術者試験の合格を目指すのも有益だと思います。
(短期合格も可能です!)
実際、内定先企業から会計専門職大学院在学中に
ITパスポート試験の受験・合格を推奨された学生も
いました。
受験する/しないに関係なく、ITの基本について
学べる本を紹介しておきます。
(社会人の多くのIT初学者が利用している本です)
会計監査実務に役立つ本
公認会計士試験の監査論とは違い、監査の実務局面で
役立つ本だと思います。会計や監査を学んできた方なら
「へぇ~」「なるほど」と、これまでの学習をより
具体的・実践的に復習できるのではないかと考えます。
ファイナンス基礎知識に関する本
日本でも活発化しているM&A。企業価値を評価する上で、
ファイナンスの知識・スキルは不可欠です。
入社後、すぐに役立つというわけではありませんが、
会計プロフェッショナルとしては身につけておくと
活躍の幅が広がるかと思います。
