【合格者のプロフィール】
Y.Hさん
・某企業の監査部門に所属
・内部監査業務に約5年従事
・2024年12月にCIA試験合格
パート1:2023年2月 受験1回目 合格 学習期間5か月
パート2:2023年10月 受験1回目 合格 学習期間7.5か月
パート3:2024年2月 受験1回目 587点 不合格 学習期間4か月
2024年8月 受験2回目 593点 不合格 学習期間6か月
2024年12月 受験3回目 合格 学習期間3か月
・日に1時間程度、週末や休日は1日4~5時間でしたので平均15時間程度
▶
受験指導校での学習 テキストと問題集 模擬試験
試験対策Webアプリ
Gleim CIA Review
日本内部監査協会発行の模擬問題集
IIAの模擬試験
中央経済社基本テキスト
日本内部監査協会が発表している各種研究資料(最新ITトレンドについて)
以上を使いました。
パート1と2では、受験指導校の講義視聴の後、
学校のテキストと基本テキストで概略をまとめながら主題となっているのは何かを考えていきました。
(考えるだけでノートやPCなどでまとめていません。時間がかかるので)
その後、学校の問題集と試験対策Webアプリの問題をひたすらやり、
学校とIIAの模擬試験で感触を確かめました。
パート2の学習からは、上記に加えて学校の問題集、試験対策WEBアプリ、IIA模擬試験の問題で
同じようなテーマの問題があれば、3者の問題を見比べながら、何がどう聞かれているのかを
そのパターンや聞かれている論点を考えながら進めました。
これは今から振り返ると、私にとっては有効なやり方だったのかなと思います。
ところがパート3に入ってから分量に焦ったのか、やり方を間違えてしまい、
とにかく学校の問題集、試験対策WEBアプリの問題、各種模擬試験を
ただ繰り返し覚えようとするだけの方法でやってしまいました。
2回不合格になった後、学習方法を見直し学校テキストの精読で論点をつかみ、
さらにパート2でやったように学校の問題集、試験対策アプリ、IIAの模擬試験の問題を見比べながら
質問のパターン、論点の捉え方、質問文章の流れを研究し
内部監査人として考えた場合の解答のチョイスのやり方を研究しました。
他にパート3ではIIAの考え方の理解に、意外とGleim CIA Reviewは役に立ちました。
特に言葉の定義について役に立ちました。
古い書籍ですけど基本的説明の部分を読み込みました。
非常によくできたアプリだと思います。
学校の問題集にない問題にあたることができて基本的用語の理解、対応範囲を広げるにあたって
非常に役立ちました。多様な視点から論点、考え方を検証するのに欠かせないものでした。
昨日のメールにも書きましたが、特にパート3での業界戦略、組織・リーダーシップ、
データベース、セキュリティの攻撃手段、IT入力・処理統制の各手法などは
幅広く網羅されていて、問題の種類が多かったので試験対策に役立ちました。
パート3に2回落ちていて、偉そうに言えないのですが
この試験は言葉の定義、問題文の文脈の理解、論点の理解について
非常に厳しい試験なのだなと思いました。
それが実際にありそうなケースを想定して問題を出してくるので
うわべだけで理解したり、問題文をサラッと流して理解したつもりで
回答したりすると間違えてしまう試験だと思います。
特にベテランの方が苦労するのは、なまじ経験があるからなので
試験に落ちてしまった場合は、一度自分の経験と知識を白紙に戻して
学校や各種テキスト、IIAの資料では、どう書いてあるのかを確認して
それを試験対策アプリの問題ではどのように聞いてきているのかを考えられた方が良いように思います。
(あくまでも私個人の思いなので、合う人もいれば合わない人もいるとは思います)
Y.Hさん、CIA試験合格おめでとうございます
さぁ、次の合格者は・・・、そぅ あなたです!