「会計士・税理士の仕事_なくなる」でググってみた
RPAやAIの登場・浸透により会計士・税理士の仕事(職業)がなくなるという記事が検索結果に表示される。
が、本当のところどうなのだろう?
経理処理や税務申告の仕事そのものはなくなるとは考えられない。
人の手によって行っていた業務をコンピュータを使って自動化するだけなんじゃないの?
それを顧問先(企業・事業主)サイドで行うか? 会計事務所サイドで行うか?
これが仕事がなくなるかどうかの分かれ目だと思う。
RPAやAIの広がりに「仕事がなくなるかも?!」と不安を感じているだけで、
ジッとしているとホントに仕事はなくなるかもしれない。
なぜなら、顧問先が先にITツールを導入して、会計事務所がやっていた仕事を
取り込んでしまうから。
じゃ、どうすればいい?
まず、顧客(潜在顧客を含む)より早くITツールに習熟し、
- 顧問先にITツールの導入・メンテナンスの指導ができるようになる
- これまで顧問先がやっていた事務処理を自動化し会計事務所サイドでやる
等のアイデアが考えられる。
①について
実はITツールは導入後も、処理対象の変化等で微修正・メンテナンスは
必ず行わなければならない。
ITツールに習熟していれば、これから先も顧問先と二人三脚で
ビジネスを続けられるにちがいない。
他にトラブル等がなければ・・・
②について
実はビジネスチャンスだと考えている。これまでの顧問先だけでなく、
新規に経理業務のアウトソーシングを受けれる可能性があるからだ。
これまでは「単純・面倒な作業は顧問先にやってもらう」という税理士も
少なくなかったように思う。
これからは、顧問先がやっていた作業も自動化し、会計事務所サイドで
やることで報酬アップを図れるかもしれない。
逆にジッとしてると、契約とられちゃうかも・・・
まず、先入観をなくそう
業務自動化(RPA導入)に関する3つの先入観
会計事務所を含む、多業種・多業態で導入が始まっている。
顧問先や会計士・税理士業界で乗り遅れてはいけません!
ITツールにはコスト面で様々な市販ツール(ソフト)が存在する。
SAP、TKC、弥生、Freee等々、会計ソフトと同じイメージである。
費用対効果を考えた導入・運用が可能である。
導入・運用に必要なコストは様々です!
1名の個人事業主や2名の小規模企業などでも導入・運用が始まっている。
筆者自身も驚いたのですが、既に導入実績があるんです。
もちろん会計事務所への導入も!!
人手の少ない小規模企業・事業主こそ検討が必要です!
無料オンライン・セミナー(2020年9月開催)
これからの会計事務所経営や事務作業の効率化を検討されている
会計士・税理士の方々向けに情報収集の場を設定させていただきました。
先着順ですので、ご関心のある方は是非、早めにお申込ください。
無料セミナーの詳細はコチラから
個人・小規模会計事務所のための
「デジタルツール活用による業務効率化」セミナー
正直、個人経営のRPA導入が進みつつあるとは、ビックリです。
このあたりの情報を提供させていただければと考えております。